*イギリスに留学中のNさんからのレポートです*
現地校での生活が始まってから三週間が過ぎましたが、共学という事もあり、男の子にはなかなか慣れず、まだ少し戸惑うこともあります。男の子たちは英語の時間によく怒られたり、外に出されたりして、そういう時、どういう反応をしていいか分からず、とても気まずいです。私の学校にはバディがいて、基本的には毎日バディと同じ授業を受けるので何の心配もなく学校生活を送れています。選択授業は最初は美術を選択していたのですが、独りでの受講に加えてレベルが高すぎて焦りました。その上、男の子たちにからかわれて悔しい思いをしました。授業が終わってバディが迎えに来てくれた瞬間、安心してそれまで我慢していた涙が込み上げてきました。その後は、選択授業をDrama(演劇)の授業に変更してもらいました。今ではバディの友達とも仲良くなれ、授業では、喋ったことはなくても見たことある顔だ!と思う人も増えて、新しい環境に慣れつつあります。友達と遊ぶ約束をしたり、休みの日は一緒にゲームをしたりと、良い関係を築けているのかなと感じます。なかなか自分から話しかける勇気が出ないのですが、もっと新しい友達が欲しいので、友達の手も借りながら友達を増やせたらいいなと思っています。授業内容に関してはとりあえずノートにひたすら板書を写しています。基本的にはモニター投影ですが、ホワイトボードへの手書きの場合は、字体が崩れていたり筆記体だったりしてとても読みづらく、わかる範囲でノートを取っています。私の受けている授業の中では数学が本当に簡単で楽な科目だと言えます。さらにイケメンが2人もいるので楽しみながら授業を受けることができます。こんな時は共学っていいものだなと実感しました。